まず、靴をそろえて先生やおけいこ中の人たちにご挨拶。
出席簿にお名前と、入室時刻、帰宅予定時刻(急いで帰る予定がある場合)を記入します。
低学年には時計の見方の勉強タイム。
幼児さん・小学生は、まず書き方のおけいこ。
毛筆は競書課題、文字のすがたに取り組みます。
中学生以上は、かなや臨書課題もあります。
競書に出品しない人は、それぞれの課題に取り組みます。
書いた作品を教室内に掲示して、先生と一緒にできばえをチェック。
自分自身でも進歩を感じられると、自信ややる気につながります。
1回のおけいこ時間
幼児さんは、入室から退室まで1時間位。
小学生は、おけいこの正味時間は1時間位が理想。
学校での出来事やこれからの家族旅行が楽しみなこと等、ひととおり話してからでないと、書き始められないお子さんも少なくありません。そこで滞在時間が大きく変わります。
あんまり時間が取れないでいると、残念ながらいい結果につながりません。
書き方か毛筆のどちらかにウエイトを置いておけいこできます。
有段者や競書締め切り日は、納得ゆくまで書きこんで遅くなることもあります。
心技体のピークをみて声掛けをしています。
がんばった後は、使った道具をお片づけ。借りた道具は決められた場所へ。
持参した道具はバッグの中へ。宝物や蝶結びをして見せてくれたりすることも。
子どもだって大人だって息抜きの時間は大切ですね。
出席簿に退室時間を記入したら、元気な声で「さようなら!」
うまく心のリセットできたかな。明日のテストが憂鬱と言ってたけど前向きな気持ちを後押しできたかなと思いながら「おつかれさま。気をつけて!」と(声で)見送ります。